旅行

民泊を使って、普段着の沖縄旅を楽しむ

7月23日から31日にかけて沖縄本島で過ごしてきました。
今回ゆっくりと沖縄に行った理由は、春先から起立性調節障害(体内時計が狂ってしまい、朝起きられない病気)になってしまい、最近不登校気味の息子をなるべく外で遊ばせて、改善のきっかけを作ることでした。
昔から海水浴は自律神経の調子を整えるのに良いと言われていますし、太陽の下で過ごすことで体内時計が元に戻っていくことを期待してのものです。

沖縄はもう数えられないくらい足を運んでいるので慣れてはいるものの、今回準備をしている時に迷ったのが滞在中の宿泊先をどこにするかです。
宮古島に馴染みの民宿があるのですが、近年の宮古島ブームで予約を取ることができませんでした。
夏休みということもあって良さそうな宿はすでに予約で一杯で、7泊連続して宿泊できるところがほとんどありません。
また、私自身はゲストハウスに泊まって色々な方々と交流をするのが好きなのですが、息子が中学生で難しい年齢なので、なかなか他のゲストと交流をしたがりません。
今回は釣りをしようと考えていたので、釣った魚を料理するためのキッチンも必要。
そのため今回は民泊サービスを利用して、キッチン付きの一軒家を借りることにしました。

民泊サービス最大手のAirbnb

利用した民泊サービスは、最大手のAirbnb(エアビーアンドビー)です。
沖縄本島の読谷村という那覇市内から1時間程度の場所で、リゾート地の恩納村などにも近いところに、一軒家貸切のゲストハウスを見つけて、そこで7泊しました。

ゲストハウスは住宅地の中の一軒家。
約12畳の和室が付いた1LDKなので、息子と二人で過ごすのも全く問題ありません。
途中4日間は妻も加わりましたが、それでもスペース的には十分ですし、清掃も行き届いていて綺麗な部屋でした。
キッチン、テレビやエアコン、洗濯機・乾燥機まで完備。
Wi-Fi環境はもちろん、アマゾンのFire TV Stickまで備えられていました。
徒歩圏内にコンビニ、地元の食材を使った居酒屋やパン屋さん、海鮮丼の専門店等があり、それにスーパーも複数ありました。
そのような便利な環境で、7泊分の民泊利用料金は約5万円です。

住宅地なので周囲が騒がしいこともなく、家にいる時と変わらないような感じで過ごすことができました。
息子も落ち着いた環境でリラックスできたようです。

落ち着いた雰囲気で、地元の人達が立ち寄る渡具知ビーチ

ついでに旅の内容についても触れると、2日目にハート岩で有名な古宇利島で少し泳ぎ、そのあとに今帰仁村でナイトカヤックを行ってきました。
夜のマングローブをカヌーで探検して回りましたが、海風がとても心地よく、星空が綺麗でした。

3日目以降は昼間にゲストハウスやカフェで仕事を行い、夕方から漁港に釣りに行って、そのあとに観光客が少なく、地元の人や基地の軍人達が立ち寄ることが多い渡具知ビーチで泳いだり、シュノーケリングをしてクールダウンという生活をして過ごしました。
ちなみに渡具知ビーチはリゾートホテルのビーチのような白砂ではありませんが、駐車場は無料ですし、沈む夕陽を見ながら静かにビーチを楽しむことができるおすすめのスポットです。
米軍基地の方が多いので、海外のビーチにいるような雰囲気が味わえます。

夏休みのパッケージツアーに比べると格安

少しFPらしくお金の話に戻すと、今回はスカイマークを利用したので沖縄までの飛行機代は一人当たりで往復2万円程度。
(競争を促すために新興勢力を応援したいと考えていることもあり、交通費が出る講演出張の時なども、なるべくスカイマークやLCCを使うようにしています)

レンタカーは楽天で、ホンダのフィットを約15千円(8日間)で借りました。
沖縄は島なので、大きなクルマは必要ありません。
一人で動くなら軽自動車でも十分なくらいですね。
そのため交通費と宿泊費・レンタカー代は合計12万5千円程度で済んだので、夏休みのパッケージツアーの料金と比べたら、かなり安いと思います。

民泊の広がりで旅の楽しみ方が増えた

パッケージツアーでリゾートホテルに泊まる旅行も非日常感があって良いものですが、このように民泊を使って、沖縄で普段着の旅を楽しむのも面白いものです。
これは沖縄に限ったことではありませんが、一軒家貸切の場合は周囲の目を気にしなくていいので、とくに小さい子供がいるご家庭の旅行には向いているかもしれませんね。

民泊が広がったことで宿泊先の選択肢が増え、旅の楽しみ方も広がってきていると思います。
まだ民泊を使ったことがない方は一度利用してみてはいかがでしょうか。

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老後のお金の不安解消アドバイザー(ファイナンシャルプランナー) 愛知県名古屋市生まれ 福岡県春日市在住 老後のお金の不安を解消する、ライフプランと資産運用&資産管理の専門家 「90歳まで安心のライフプラン」を合言葉にして、豊かな人生の実現に向けたライフプラン作りの支援を行っている。 独立から約17年にわたり相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについて年間100回近い講演や、マネー雑誌やコラム等の原稿執筆を行うなど幅広く活動をしている。 <主なメディア実績> 読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・ファイナンシャルアドバイザー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか
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